買った本2010.5

『霊道紀行』
「超」怖い話ベストセレクション 2 腐肉』
『赤いヤッケの男 山の霊異記 MF文庫』
『ほんとうは怖い沖縄』
『「悪魔学」入門 「デビルマン」を解剖する』
『世界の幻獣エンサイクロペディア』
『江戸の怪奇譚』
『日本の妖怪の謎と不思議 増補改訂版』
『まよけの民俗誌』
『謎解き超常現象 2』
『怪談社 死導』
『恐怖箱 怪路』
『江戸の都市伝説 怪談奇談集』
『世界の未確認生物ファイル』
『日本猟奇・残酷事件簿』
『戦後"異常"殺人事件史』
『ナックルズザ・タブー VOL.1』
『視えるんです。 実話ホラーコミックエッセイ』
『超仰天! UFO&エイリアン怪奇遭遇ファイル200』
『マーダー・ウォッチャー 殺人大パニック!!』
『木の神さま、水の神さま』
『日本のパワースポット案内』
『最新版! 本当にいる日本の「未知生物」案内』
『サムケ』
『超常世界への挑戦シリーズ3 ネッシーと雪男』(古書)
『超常世界への挑戦シリーズ1 驚異の超能力者たち』(古書)
5月というのに、もうこれだけの冊数が集まってしまった。特に買いそびれていた本をチェックする機会が出来たので、数年前に発行されたものとか、既に絶版で古書店でないと手に入らないものなどもターゲットにして再度蒐集することにした。おそらくこれからは何冊かずつは、そういう古い時代の作品名も飛び出すことになると思う。
本当は【超−1】の著者別短評を展開するはずだったのだが、完全にタイミングを逸してしまった感が強く、今年はもう公開しないことにした。4月末に講評が終わってから既に2ヶ月近くなるので、正直に言うと、投稿された作品の記憶がほとんどホコリをかぶっている状態。今頃評を出したところで、ピンぼけになるだけであるだろう。そして私自身もとある事でかなり水を差された思いをしており、白けてしまった部分も相当ある。ボランティアで楽しんでいるところに余計な詮索をされて気分を害した次第であり、嫌な思いをしてまで無理やり楽しみを義務にする義理まではないということである。万一期待されていた方があれば、大変申し訳ないが、このあたりがアマチュアのアマチュアたる所以であるとご理解いただきたい。
その代わりと言っては何だが、今回唐突に蔵書の更新をしたのは、また出版された怪奇本の書評をポツポツと再開させようと思い立ったためである。古書漁りを再開したのと同様、ある種の原点回帰への指向というべき展開である。良作と駄作の境界線を引くことがまた必要になってきたような気もするし、そろそろ腹に溜まった文句や不満をぶちまけてもいいかなと思ったりもする。当然良作は声を大にして推奨したい。とにかく自分の感覚を取り戻す作業も兼ねて、チビリチビリと進めてみたい。
6月中に1本ぐらいはレビューしたいものである(また大層なことを言うと高転びしそうなので、あくまで控え目に、だ)。