買った本2010.7〜8

やはりこの時期が書き入れ時、かなりの本が集まった。

『九十九怪談 第三夜』★
『厭ナ話 現代百物語』★
『都市伝説 あなたに忍びよる恐怖』
『封印怪談 3』
『夢の中の少女 ひとり百物語』
『日本昔話ハンドブック』
『とおのあるき 『遠野物語』の旅ガイド』
『幽 第13号』
てのひら怪談 庚寅 ビーケーワン怪談大賞傑作選』
『怪談実話系 4 書き下ろし怪談文芸競作集』
『現代百物語−嘘実』
『妖怪絵巻 日本の異界をのぞく』
『いま、殺りにゆきます RE−DUX 恐怖実話集』
『本当は怖い日本の風習としきたり』
荒俣宏高橋克彦の岩手ふしぎ旅』
『戦慄!現代の怨霊地図 「行ってはいけない!」激ヤバ地帯』
『心霊動画 FILE2010 永久保存版』
「超」怖い話 P』★
『日本魔界伝説地図』★
『日本の幽霊事件』★
新耳袋 BOOK1 攻撃現代百物語 激動の日本史編』
『百物語 第9夜 実録怪談集』★
『おまえら行くな。 黄泉帰り編 北野誠の実話怪談』
林家三平の実話怪談』
『スピリチュアルな生き方原典』
『霊界通信 新樹の通信』
木原浩勝の現代怪談集百怪忌(あなたを連れていくもの)』
木原浩勝の現代怪談集百怪忌』
『日本霊界地図』★
ガリガリガリクソンの本当にあったお〜怖っな話100連発』
遠野物語と怪談の時代』★
『日本伝説集』★
もののけの正体 怪談はこうして生まれた』
『日本の鬼 日本文化探求の視角』
『本当に恐ろしいクトゥルフ神話 異形の暗黒神たちをビジュアル化!』
スリランカの悪魔祓い』
『怪 vol.0030』
『あの世に聞いた、この世の仕組み』
『本当にいる「宇宙人」完全ファイル』
『古武士霊は語る 実録・幽顕問答より』
『黒丸ゴシック1 人間崩壊』
『恐怖箱 精霊舟』★
『東京伝説 堕ちた街の怖い話』
『テレビでは流せない芸能界の怖い話2』
『パワースポットの地図帳』
『世界UMA総進撃』
『日本全国ヤバい村』
『3D呪霊映像』
『幸せになれるパワースポットガイド』
『芸能人の体験した心霊現象300』
『オカルト時代』(全8冊:古書)

さすがに“1日1冊”のペースにまでは至らなかったが、さすがに夏の季節の盛況ぶりは素晴らしい。ちなみに古書として手に入れた『オカルト時代』は1976年9月から翌4月まで出された、オカルト総合雑誌である。かの『ムー』の創刊の約3年前、ちょうど74年の“オカルト元年”の雰囲気を引きずった印象のあるものである。また、全てを読んだわけではないが、書名の後ろに★が付いている作品はお薦め。個人的には『精霊舟』の「資格試験」という作品が完璧にツボにはまってしまった。いわゆる“感動物”の怪談なのだが、その感動のベクトルがまったく“お涙頂戴”ではない分、しかも自分自身とだぶらせることが可能というパーフェクトぶりだった。どのくらい感銘したかというと、こんなところでわざわざ取り上げるぐらいである。
書評活動の方であるが、ポツリポツリという感じでめぼしい怪談本を取り上げていきたい。またUMAとかパワースポット関係のコンビニ本も俎上に乗せてみたいような…
それから直近の予定として、次の日曜日の夜は金沢、ということで。楽しみにしております。