2009-02-20から1日間の記事一覧
不可解な足の怪我といい、突然の火災といい、何かあるという思わせぶりの高い事実が並べられているのであるが、これが怪異であるという決定的な確信を持たせるだけのキーポイントが明確ではなかったという印象である。 一番強く感じたのは“凶宅ネタ”であるに…
因果性が非常に高く、またその原因が“倒れた鳥居のあった場所”という、さもありなん土地である点でも相当強烈な“祟り系”怪談であると思った。 またその家の住人である女性を通して、徐々に歯車が狂い、そして何ものかの力に屈して蝕まれていく過程が時系列的…