京都で…

普段は書評以外の内容を書くことを避けているのであるが、8月23・24日の予定については書かなければならないだろう。
おそらく現在の怪談の世界においてこれだけの精鋭が集結することはないだろうというイベントが京都である。
さすがにこのイベントに顔を出さねば“馬鹿”を自称できないという想いもあり、また地元開催という地の利も当然あって、とりあえず23日にはひょっこり会場に姿を現す段取りをする(24日は大人の事情もあって出席が叶わないわけであるが)。
当日は『幽』関連や「てのひら」関連の御仁も多数参加されるだろうし、それ以外の怪談マニアの方も顔を出されることは必至、また翌日の『怪』絡みで名だたる妖怪マニアも顔を揃えるのではないかという憶測もある。
おそらく歴史に残るとんでもないイベントになる可能性を秘めた内容なのである。
実話であれ、創作であれ、あやかしに足を突っ込んだ連中が揃うわけだし、やはり接触することで怖ろしい化学反応が起こることも予想できるし、それぞれの畑の人間が“あやかし”の名の下に一堂に会するなどは本当に素晴らしいことだと思うのである。
個人的にはそういう場面に遭遇したいし、出来るならばその輪の中で控えめながら踊りたいという所存である。
党派やセクトを超えて一家言ある方と語らう機会があれば、それだけで強烈な刺激をもたらす集まりになるだろうし、それ自体が小さなコロニーにとって有意義なものになることは疑いないところである。
23日だけの参加となるが、交流を希望である(オフ会・スポット探訪その他あやかし関連であれば何でもござれというところである)。
その前にMFとポプラに敬意を表していくつかレビューをさせていただく(これは個人的礼儀ということ)。
とにかく23日を楽しみにして…