2009-03-28から1日間の記事一覧

【−1】支えてくれた

ドッペルゲンガー(分身体)のまつわる怪異としては、かなり希少なエピソードであると言える。 何を言っても、自分の分身体と直接接触したという事実は、凄く貴重な報告である。 だが、これだけ貴重な内容にもかかわらず、分身体との接触の具体的な状況描写…

【0】雨音

体験者の語りの部分が長くてまどろっこしい、怪異の肝部分に至るまでの説明が冗長、怪異とは直接関係のない表記が多すぎる。 とにかく無駄に長いという印象ばかりが目立ってしまった。 ただ、書き手が何とか怪異を際立たせようと努力している点は十分理解で…

【+3】ネバーランドの入り口は

『白雪姫』に登場する小人然したあやかしが報告されたのが1990年代前半頃、そして最近は“小さなおっさん”タイプのものの目撃が激増しているジャンルの怪異であるが、ついに本物の妖精と思しき存在の報告である。 ティンカー・ベルを彷彿とさせる容姿も希…